2006年01月10日

35miniusagi.jpg


あのコと はぐれてから
もうどの位 たつだろう

道に転がってる あたしを
誰かが拾って
塀の上に 乗っけてくれたのも
いつだったか 忘れちゃった

今日はね
陽が暮れる少し前
知らないひとが あたしに気づいて
手のひらに 乗っけてくれたよ

ボクのおうちへ 来るかい?って 聞かれたけど
ううん・・って首をふったよ
だってね、いつかあのコが 迎えに来てくれる

よごれたあたしのあたまを ポンポンはたいて
ランプを 置いてってくれた
その人は やさしかったけど
あのコが 迎えに来てくれるから・・



posted by うさこ at 13:45| Comment(4) | パステル系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ちはるは 雨粒を見つめながら
ガラス越しに あのコのひとみを思い出していた
冷たそうな雨が降ってきたのに なにをしているんだろう
あんなにきれいな夕焼けで
同じように ひとみを輝かせていたのに
あんなに一生懸命さがしたのに

さむい思いは していないかな?
暗くなってきて こわくないかな?
だれかがひろってくれて 大切にしてくれるなら
それでもいいかな?
ふっとはいた息で ガラスがくもった

玄関のチャイムが鳴って となりの翔太お兄さんの声がした
ちはる 翔太くんがお話だって ママの声がする
あのね 公園の花壇のところにね ランプがおいてあってね
そこにね なつきそっくりのわんちゃんがいるよ

ありがとう ちはるはそう言うと
冷たい雨の中を 公園に走っていった



絵全体の暖かな雰囲気が happy end を連想させますね。
うさこさんはどんなお話を続けるのでしょうか?
でもこのひと時が一番で、
続きを考えるのはナンセンスなのかもしれませんね。
Posted by せいや at 2006年01月12日 21:09
せいやさん、このコを救ってくれてありがとう。

水牛と鳩、同様 やっぱり先のストーリーは考えていませんでした
漠然と思っていたのは

このコは待つといって ”いつか”を信じているのだけれど
迎えにきてはもらえない
そんな予感しかありませんでした
雨が降って 雪になって 風が吹いて 太陽に照りつけられて
また風が吹いて
このコはだんだん ただの布切れと綿になる

そんな風に。
せいやさんが書いてくれたお話を読んで
どんなお話を続けるのでしょうか?の問いを読んで
水牛と鳩の時もそうだったけど
私の意識の中には どうして未来がないんだろう??
と、いうことハタと気づきました

うぅぅ・・何かが欠落しているのかな
物語の登場人物は 決して不幸じゃなく
どちらかというと満たされているつもりで書いているのにな;
単に物語を作る能力がないだけならまだいいけどな

続きを考えるのは ナンセンスだなんて
思わない、思わないです
逆に 先行き見えないものに 光を
そうそう、いつだったかの蜘蛛の糸
垂らしてもらえたみたいで 嬉しかったです

ちはるちゃん、どんなにかうれしかっただろうな・・
なつき、力抜けるだろうな
って、せいやさんのお話の世界に
入り込んでしまいました
やっぱり文章は せいやさんにお願いしよう・・(笑)
Posted by うさこ at 2006年01月13日 00:01
たとえば冬の寒い日に上着も着ないで遊んでいる子がいる。
本人はちっとも寒くは無いんだけど、
まわりの大人は上着を着せてあげたくなる。
そんなところなのかな。

私が普段書く文章では生と死の境界が曖昧なような気がします。
そこにうさこさんがつっこみを入れたりして。
でも”絵の部屋”では何か立場が逆転しているような気がして、
苦笑してしまいました。

文体はうさこさんの文体を真似しようと思ったんだけど、
どこまで似せることができたか?
展開にちょっと無理があったかな?
なんてことも思っています。
Posted by せいや at 2006年01月13日 05:19
例えが上手い・・
子供って熱があるのも わかんないで(自覚出来ないで)
遊んでることもありますよね

いろ〜んな意味で 本人そんなつもりはないのに
周りの人に いろ〜んな目で(笑)見られているんだな
って そんな言葉を貰うとき
自分が思っている自分って何だろう・・?と思うときがあります。

寒さの中遊ぶ子供は 単純に本当に寒くないのか
それとも 寒さにも”気づかない”で 遊んでいるのか・・
問いかけがうつった〜;
ガラガラガラガラ〜〜♪←うがい中。(笑)


そうそう。『浜辺の少年』を読んでいて
コノヒトハ ホウッテオイテモ ダイジョウブナノダロウカ・・;
なんて思ったりしましたよ(笑)
でも、破滅に向かっているんじゃなくて
受け止めるべく、さ迷っているのかな ってわかって
それからは ツッコミ入れていないでしょう^、^

私の場合は ついこないだまで
子供の手が離れたら 海外ボランティアに参加して
誰かの役に立ちつつ 言葉も何もわかんないところで
野垂れ死に出来たらいいなぁ・・と真剣に思っていたので
その名残り(?)かも知れません??

今は 先の楽しみ見つけて生きていこう!って気が変わったんですけどね。
10数年後、幸せに暮らしているか 地雷踏んづけて木っ端に消えているか。
どちらも魅力的でしょう。


文体を真似て下さったと読んでびっくり;
書き方のクセ とかいうのが 私にもあるんでしょうか。
もっとも、せいやさんのようには 書けないですけどね^^
いいなぁ・・私も もちょっと本を読もう・・って
励みになりました♪
Posted by うさこ at 2006年01月13日 14:30
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